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第18空挺軍団 (アメリカ軍) : ウィキペディア日本語版 | 第18空挺軍団 (アメリカ軍)[だい-くうていぐんだん]
第18空挺軍団(だい-くうていぐんだん、英語:XVIII Airborne Corps)はアメリカ陸軍総軍の部隊。軍種は陸軍、部隊規模は野戦軍。世界中への緊急展開を目的としており、2004年時点で88,000名の兵員と4個師団からなる。 == 概要 == 第18空挺軍団は、1942年1月17日、キャンプ・ポーク(ルイジアナ州)にて第2軍団として編成された。その後、1943年8月9日に第18軍団に改称された。1944年8月17日には、マーケット・ガーデン作戦に加わるのに伴って現行の第18空挺軍団に改称された。マシュー・B・リッジウェイ将軍が指揮を執り、第82空挺師団および第101空挺師団の2個師団で構成されていた。しかし、第二次世界大戦の終戦に伴う陸軍の縮小によって、軍団は1945年10月15日に編成解除された。 1951年5月21日、軍団は復帰編成され、冷戦期間を通じて、アメリカの戦略予備・即応部隊を担いつづけた。1980年に緊急即応部隊(RDF; 1983年に中央軍に改編)が創設されるとその陸戦力の主力となり、グレナダ侵攻やパナマ侵攻、湾岸戦争にも参加した。 その後、米軍再編に伴って、軍団は陸軍総軍の隷下に移管された。現在、軍団司令部はノースカロライナ州のフォート・ブラッグ(Fort Bragg)に所在している。なお、軍団司令部は、近い将来、他の軍団司令部(UEx)と同様の組織に改編されて空挺能力を失い、軍団は''第18軍団''に改称されるものと見られている。
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